PRODUCT - Total Equipment Observation System

TEOSTotal Equipment Observation System
- 中央監視システム

空調設備を起点に総合監視を実現。

中央監視システム体系
中央監視システム 設備管理
エネルギー管理
保全管理
データ管理

生産工場、研究開発、製品保管室等の設備(空調、ユーティリティ、電気等)は、環境を一定に保ち、支障が発生しないように連続監視を行うことが必要です。
問題が発生した場合は、設備管理データの解析を行い、問題解決が敏速かつ正確でなければなりません。
中央監視システムは、その操作性、信頼性とお客様のニーズに応える作業性・効率性もきわめて重要です。

当社の最先端テクノロジーを駆使したソフトウェア[TEOS]の操作性・信頼性は、現場で必要なシステムをお客様と共に開発することにより、実現しました。

多種ネットワークに柔軟に対応し、データ共有化の実現と、各種設定、データ管理、保守、保全の支援、省エネルギー運転による建物の快適環境の実現のために、中央監視システムをご提案いたします。

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設備管理

  • 設備の運転操作(個別起動、タイムスケジュール起動、 グループ起動)
  • 運転状態の把握
  • 熱源、電気、ユーティリティ設備の供給、ユースポイント監視
  • 瞬停、停復電時自動復帰システム(オプション)

エネルギー管理

システム評価
熱源評価
  • 冷熱源システム
  • 温熱源システム
  • 蓄熱源システム
外調機評価
循環系評価
生産冷却水、圧空、排水、純水システム評価

データを蓄積しながら、現在の運転のエネ効率を評価できるようなシステムを構築します。

中央監視システムより任意のポイントをCSV出力し、表、グラフの作成及び各システムの評価をすることができます。

保全管理

  • 設備機器の台帳管理
  • 設備機器の稼働時間/運転回数による寿命の把握
  • 設備機器の過去画面による過去状態の把握
  • 自動通報システムによる緊急通報(オプション)
  • 日報、月報、年報の自動作成

データ管理

メンテナンス(運転時間、発停回数)警報発生回数、警報履歴、状態変化履歴、変更履歴は月ごとにCSVファイルにてデータ収集され保全管理が容易に行なえます。

監視システム提案事例

中央監視設備 ご提案書

TEOS 中央監視システム提案コンセプト

  • 設備監視を少人数にて的確に把握
  • 監視装置を誰でも簡単に操作できる操作性を実現
  • 設備を敏速かつ正確に管理
  • 設備のエネルギー管理の容易化
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提案事例:省エネに向けた中央監視の活用

電力使用量の見える化
電力量を計測し、一日に使用した電力量を一覧表示します。取得したデータは全てCSV形式で出力可能なため、Excelでの解析も可能です。
電力使用量の抑制
昼夜の連続運転・停止の切替に加え、機器の電力使用の性質を考慮して、起動電力の大小に応じた間欠運転を実施します。
照明電力の省エネ
調光用コントローラを用い、照明を詳細に制御します。中央監視システムより、時間帯に合わせた照度を指令、また、人感センサ設置により動的に照明制御を行います。
エアー漏れ等の検知
系統別にエアー流量を計測して使用量を把握し、流量の比較によりどの系統でエアー漏れが起きているかを検知します。
エリア別の省エネ対策
中央監視に生産エリア別にグループを設定し、対象機器を自動的にOFFにすることで消し忘れを防止します。
デマンド監視
中央監視上にて30分刻みのデマンドグラフを表示します。電力使用量に応じて警報通知し、警報連動設定により照明・空調を制御します。

TEOS関連製品

TEOS-EMコンピュータ化システムバリデーション対応監視システム

医薬品工場等の製造環境モニタリングとして開発。

[TEOS-EM]の開発に際しては、米国連邦規則21条第11章、厚労省ER/ES指針、 EU GMP Annex11 Computerized System に準拠しております。(三極対応)
システムがバリデードされており、システムのアクセスはID・パスワードにて管理されます。製薬工場にて求められる、記録されたデータの改ざん検知機能を備えております。
環境モニタリング装置は、次のような機能をもっています。
・監視機能 ・表示機能 ・設定機能 ・記録機能 ・パスワード機能

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監視機能

平面図による監視

環境モニタリング画面にて、デジタル機器シンボルの色分けにより機器の運転、停止、故障、警報の状態が解ります。
また、アナログ計測値も同様に値表示、警報発生時の色分けによる監視状態が一目で解ります。

警報監視
環境モニタリングに登録されている全てのデジタル、アナログの警報監視を行います。警報発生時、自動的に警報発生メッセージを表示し、警報音で知らせます。警報音は、デジタル、アナログ(上下限、上上下下限、超上超下限)に分けることが出来ます。画面切り替えモードにより警報発生時、自動的に登録されているポイントのフロー画面を表示させることができます。

表示機能

画面操作時の表示機能
  • 画面操作時の表示機能
  • 警報リスト画面の表示
  • グラフの表示
  • 日報、月報の表示
  • 一覧リストの表示
  • 過去画面表示

設定機能

  • 警報保留時間設定機能
    警報ポイントにおいて保留時間の設定を行うことができます。
    ※保留時間が設定されていますと、警報が発生して保留時間経過後、警報発生します。
  • グループ警報出力設定機能
    警報をグループ化して外部出力することができます。

記録機能

  • 日報・月報の保存
    毎日収集したデータを日報、月報のCSV形式のファイルに保存し、参照することができます。
  • その他の記録
    警報履歴、状態変化履歴、変更履歴を1ヶ月単位のCSV形式のファイルに自動保存されます。
  • 収集データの保護
    収集データには、チェック用データを同時に書き、改さん防止と検出を可能にしています。

パスワード機能

操作時には、ID/パスワードによる認証とコメント入力が必須となっています。(電子認証および監査証跡)
ID、パスワードは、システム管理者、管理者、使用者に分け、その権限によって管理されシステムの制限を行います。